その年の豊作を祈る記念祭(としごいのまつり)、春の氏神祭り、疫病除却を祈願する疫神祭など、春に行なわれるお祭りのことをいいます。
「曲水の宴」とは、平安時代の宮中行事を今に再現する禊祓(みそぎはらえ)の神事で、一千五十年祭の行事として平成二十二年十一月より始まったものです。
神代の昔、須佐之男命は一夜の宿を借りたお礼に茅(かや)で作った輪をお授けになりました。この輪には疫病を祓い除ける力があり、この事から疫病の流行しやすい夏を前にした七月(夏越)の大祓には「茅の輪(ちのわ)」をくぐる神事が行われるようになりました。
曲水の宴
曲水の宴【きょくすいのうたげ<えん>】とは、水の流れのある庭園などでその流れのふちに出席者が座り、流れてくる杯が自分の前を通り過ぎるまでに詩歌を読み、出来なければ罰として盃の酒を飲むという行事です。略して曲水、曲宴ともいわれています。 代継宮では、当宮鎮座1050年祭を記念して宴用に庭園を造園し、その落成式も兼ねて、平成22年11月20日(日)に、熊本県で初の『曲水の宴』を開催する運びとなりました。宴の様子をご覧ください。
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第三回 曲水の宴 動画
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